2011年12月31日土曜日

2011年を振り返って


2011年も、あとわずか・・・

今年は本当に激動の1年であったと思う。

私生活では、10月に京都に移住して、一人暮らし開始。
毎日少し大変だけど、充実した毎日を送っています。
違う土地で生活するというのは、人生においては、いい刺激。

8月にはロードバイクを購入して、新しい遊びにも挑戦。
まだまだランニングのようにスイスイイケるものではないが、
ドンドン練習を重ねて、近い将来、トライアスロンに挑戦したいと思う。



レースでは、トレイルでは、平尾台 40km、鯖街道 76km(42km地点でDNF)、斑尾50kmに参戦。
ロードでは、泉州国際市民マラソン、福知山ラソン、大阪淀川市民ハーフに参戦。
昨年に比べると、確実に走りに成長を感じた一年であった。

平尾台トレイルランニングレース 2011

斑尾高原トレイルランニングレース 2011


そして、来年は5月のURTAL-TRAIL Mt.FUJIのSTY(90km)に挑戦。
人生初のウルトラトレイルレース。

9月に開催された京都丹後ウルトラマラソンに出場する
musubi cafeの皆さんの応援をキッカケに出場を決意する。
応援していた側の僕が凄く勇気づけられたので、今度は僕が恩返し。





今年は、3月11日の東日本大震災や福島第一原発の事故、
我が国にとっては大変な一年であった。

また、世界を見渡すと、中東・アフリカでの革命の勃発、ギリシャ問題、
ニュージーランド大地震、スティーブ・ジョブズの死などなど、
世界全体が大きく動いた一年であったと思う。

2012年は、どのような年になるのか?
私生活・社会共に、いい年になるように願いたい。

2011年には多数の友人たちに支えられて、充実した1年が過ごせました。
Team musubiの皆さん、MRHCの皆さん、ラントレ関西の皆さん、
大阪バドの皆さん、楽しい1年間、有難うございます。

来年も楽しく充実した1年にしましょう〜♪
それでは、よいお年を!

2011.12.31 大阪の実家にて執筆

まろ



2011年12月12日月曜日

2011-12-11 東山三十六峰マウンテンマラソン

東山三十六峰マウンテンマラソン30km(実測、32kmぐらい)走ってきた。
タイムは、3時間54分31秒で、サブフォー達成。ミッションコンプリート!!


東山三十六峰は、実は今回初出場。

去年は、11月末のTHE NORTH FACE主催の熊野古道のトレイルイベントで足を捻挫して、
その翌週の奈良マラソンにテーピングで何とかゴール。しかし、やはり無理が効いて、悪化。
その結果、昨年のレースには出場できなかったという経緯がある(T_T)

レース全体的な完走としては、上出来な走りだったと思う。

途中(10kmあたり)で左膝を痛めたため、全体的にペースを落とさざる負えなかったが、
それでもサブフォーでのゴールは素晴らしい結果だったかと。

最後の3~4kmは、痛みに慣れてきたため、本気で走りました。
が、最後の300~400mぐらいの所で、木の根っ子に足を引っ掛けてしまい転倒。
そして、なぜか右ふくら脛が攣ってしまう・・・というエピソードもありました('A`)

正直、将軍塚の長い上りは、半分以上歩いてしまったのは残念であった。
(膝痛&上りが長すぎて、途中で心が折れた・・・)

しかし、これでもこのタイムなら、来年はもう少し伸びしろでて、タイムが縮めそうである。
天候にも恵まれていい大会でした。

スタッフの皆さん、沿道で応援していただけた方、私設エイドを出して頂いたチームの仲間、
そして、ラントレ関西の皆さん、ありがとうございました。

来年は、さらにタイムを縮められるように、頑張りたいと思う。

P.S レース後は、ラントレ関西の皆さんと打ち上げ&事実上の忘年会で楽しみました。

2011年11月16日水曜日

ULTRA-TRAIL Mt.FUJI 2012 STYコース(90km) エントリー

昨日(2011年11月15日)、ULTRA-TRAIL Mt.FUJI(UTMF)のSTYコース(90km)のエントリーした。

ULTRA-TRAIL Mt.FUJI

人生初のウルトラトレイル、自分にとっては未踏の90km。

僕の周りで、丹後ウルトラ100kmや信越五岳110kmを走破された方が多数いて、特に丹後ウルトラ100kmは、僕自身、現地で応援していたということもあったので、彼らから勇気・感動を頂いた。

今度は、僕の番。

未知の距離であるので、正直不安もいっぱい。本当に走りきれるのか、そしてそもそも生きて生還できるのかというのもある。そして、装備やパッキングのことも考えないといけないし、やることは多い。もちろん、ウルトラトレイルに向けてのトレーニングもしないといけない。夜間走行の練習もしないといけない。

しかし、エントリーしたからには、まずは2012年5月19日 10:00にスタート地点に立つ。そして、どこまで走り・行動し続けるのか、限界に挑戦してみたい。そして、何よりも無事に還ってくる。

来年、今までの人生の中で、一番の挑戦になると思う。来年は、20代最後の年なので、何としてで自分史の中で、大きな記録を残したい。



2011年11月6日日曜日

大阪淀川市民マラソン(ハーフ) 2011

3年連続で出場している大阪淀川市民マラソン、通称淀川ハーフ。今年も走ってきた。



コースは上記図のような感じ。

スタート地点は、地元守口!昨年からスタート地点が守口に変更となり、こちらとしては便利だ。

そして、コースは去年とは異なり、今年は大阪市内方面を向いて走る。レース期間中しか走れない毛馬こうもんの上を走れるというのが魅力なのかな。。。




天候は、予報では雨。だが、走っている間は曇りで何とか雨に掛からず走れた。しかし、例年よりも気温が高く、走っている間は少し暑いなあと感じた。そして、昨日からの雨もあって、湿度が高い。
少々蒸し暑いというのが率直な感想かも。


そして、タイムは1時間38分54秒。ベストタイムは昨年の宝塚ハーフの1時間38分38秒。。。ホンマもう少しで自己ベストだった。



が、個人的にはいいペースで走れたと思う。いつも途中でガクンと落ちるのですが、今回のレースはほぼ一定ペースで走れたように思う。やはり普段のトレーニングが生きているのかなと思う。

あとは、もう少しリラックスして走れれば、よりええ感じに走れるのではないかなと思う。

しかし、いつもの悩みだが、やはり右ふくら脛の張りはどうにかしないと行けない。だいぶ解決策は見いだせたのだが、体のコンディションによっては、どうしても右ふくら脛に疲労が貯まる。。。蹴らないフォーム、体幹を意識するフォームを常時できるようになれば、今後のフルマラソンにも生かせると思う。

ラップ表
そして、淀川市民ハーフは、河川敷のレースにしては、沿道の応援が凄いね。特に、塚本辺りを走行中、幼稚園児の応援はホンマに勇気づけられるね。Kilian Jornet風に、思わず手を出してハイタッチ(?)しました。沿道の応援に応えると、いい気分転換になる。次回のレースでも、是非やってみたいと思う。

あと、ブースもしっかりしているし、エイドも充実。ホンマに、「おもてなし日本一」を目指している大会だけあるね。来年も是非、出走したいと思います。ありがとうございます!Thanks a lot.

2011年11月3日木曜日

2011 F/W Mt.Rokko Outdoor Session に出店!

2011年11月3日(祝)、六甲山で開催されたアウトドアフリマ「Mt. Rokko Outdoor Session」に参加。
今回は、友人であるLillyさん、Kanaさんと共同で出店。



トレラン歴、3年。この中で、溜まりに溜まったアウトドア系のギアの中から、比較的状態のエエものをブースに出すことに。このまま多分使わないもので、捨てるのはもったいない、でも状態がエエものなので、他の人に少しでも安く使って欲しいという思いで、お店を出した。

僕が売りだした商品はこんな感じ。
  • THE NORTH FACE Single-Track
  • Mizuno Wave Harrier
  • Vasque Mindbender
  • Patagonia Nano Puff Hoodie(今回の目玉商品)
  • HAGLOFS Stamina
  • カリマー AR18
他には、LillyさんやKanaさんからも、シューズやウェア、ザックそしてスノーボードの板などなども・・・

トレイルシューズとか

Patagonia Nano Puff Hoodie

トレイルザック達(左、真ん中が僕の)

そういえば、フリマにお店を出したのは初めてやわ。
普通のフリマだと、ジャンルが広すぎるというイメージだが、Mt. Rokko Outdoor Sessionはアウトドア系が中心。なので、やってくるお客さんもアウトドア系な人たちばかりなので、ホンマにお互いのニーズがマッチ、WIN-WINな状態。






ホンマに、楽しい一日でした。
色んな人が僕達のお店に訪れて、色々お話が出来て楽しかった。
いい交流の場だと思う。

あと、いい勉強にもなった。
商品説明の仕方、アピールの仕方、空気の読み方などなど・・・

ほんで、かなり売れました^^ 
売れ残ったのは、Mizuno Wave Harrierだけでした。
私が使っていた物・買ったものが、次のオーナーさんへ。

売上で、また新しいギアを買って、アウトドア業界に貢献へ♪



Mt. Rokko Outdoor Session、楽しい一日、素晴らしい経験を有難う!! Thanks a lot!!

2011年10月11日火曜日

2011-10-10 Madarao Forest Trails 50km 2011

今年も走って来ました、斑尾高原トレイルランニングレース 50km。

Madarao Forest Trails 50km
今年は、電車で移動にすることにしたんですが、出発早々、保守用車両の脱輪で、新幹線が1時間ぐらい運転を見合わせ・・・そのため、10/9 正午12時発のJR長野駅から斑尾高原行きのシャトルバスに間に合わず(´;ω;`)

とりあえず、JR長野駅前で、夜行バスで早朝に長野入りしていたMRHCのLillyさん達と合流。(ホンマは同じく12時のシャトルバスに乗る予定だったが、漫画喫茶で寝過ごしたらしい・・・)



なんとか、17時過ぎに斑尾高原に到着したが、レースプロデューサーの石川さんのコースガイダンスに間に合わず・・・幸先、えらい目にありました。


そして、レース当日。スタートは、10/10の午前6時30分。天気は晴天で、レースコンディションとしては申し分ない。昨年はユルユルと景色を楽しみながらゆっくり走ったが、今年はもうゴール後は、自分のパワーを出しきってゴールすることを目標にレースに望む。


自分のレースプランでは、第4エイドまではペースを抑えて、フラットや緩やかなアップダウンはジョグペース、急な登りはスピードハイクで攻めること。そして、レース後半は、徐々にスピードを上げて、追い込むことを予定していた。

野尻湖
上の写真は野尻湖。昨年とは異なり、晴天であったため、メチャクチャ景色が綺麗!このコース最大の絶景ポイントかと思う。

そして、第1エイドから第3エイドまでは、ホンマに順調に走破。25km地点でのタイムは、昨年よりも一時間以上も早く到着。まあ、昨年はユルユルと走っていたというのもあるだろうが、明らかに走りに成長を感じている。

26〜27km地点にあった石川さんのメッセージ
そして、上の看板。レースプロデューサー石川さんのメッセージ。確かに、このあたりになってくると、流石に疲労がたまりつつあるポイントかもしれないね。メチャクチャ気が利くメッセージボードかと。この看板を通過した時は、ホンマになんともなくそのまま通過。


そして、走行中に怪しげなお人形が・・・あまりにもシュールだったんで、記念撮影。何だかんだで、スピードを意識したレースでもあったが、こういう感じで、コースを楽しむ心も忘れなかった。ホンマにこのあたりまでは順調だった。

が、第4エイドに入る前辺り(31〜32kmあたり)に、トラブル発生。なんと、4月の平尾台40kmでも発生した、ひざ上の筋肉の痙攣が始まった・・・残り20km弱のコース、この膝で完走できるか少し心配になってきた。


しかし、ここで焦っても仕方がない。とりあえず、第4エイドまではペースをかなり抑えて(ほぼ歩き)、移動することに。そして、第4エイドに到着後は、他のエイドよりも少し長めに休憩。かなりお腹が空いていたというのもあったんで、ここで笹ずしやぶどうを頂く。そして、膝をアイシングして、様子を見てリスタート。

その後、この膝の状態では、あまりスピードを出せないと判断したが、このまま時間を掛けて走り続けても膝に負担が掛かるのは間違いないので、どうにかせねばと考えていた。何とかして、地面からの衝撃を負荷分散しないといけないと考えていた。

そこで、フォームを走りながら見直すことに。色々考えてみたが、結局、体幹をより意識して走ることにした。特に下りの部分で。下りはどうしても膝に負担が掛かる。且つ、ブレーキを掛けるように下りを走ると余計に膝に負担がかかる。

そのため、以下の点を注意して走ることにした。

  • 腰を入れる
  • 体幹部分を意識する
  • ストライドを短くする
  • 地面からの衝撃を膝ではなく、体幹部分で受け取る。
すると、面白い以上に、膝への痙攣が収まり、スピードを上げて走行することに。正直、何処まで持つか不安であったが、体力はまだまだ余裕があったし、正直不安材料はこれだけだったので、自分の膝がゴールまで持つことに賭けてみた。

スピードに乗り始めると、走ることに集中ができ、純粋に走る行為を楽しんで走れるように。心の中で「オラオラオラ!」と叫びながら。。。そのおかげ、何人も追いぬきまくり。今までのトレイルを走った中で、最高の走りだったかもしれない。


40km地点の看板

そして、5Aエイドに到着。膝に不安を抱えながらも何とか無事に到着。ここではラントレ関西の人たちがエイドしていて、昨年もココを目標としていたところ。ココまで来れば、あと7kmだしね。

5Aエイド。たぶん好物のグリーンマグマ飲んでます。

残り7km。自分の膝を信じて、ゴールへ向かう。希望湖の横はホンマに気持ちよかった。




45km地点の看板も問題なく通りすぎて、あと少し、あと少しと心に聞かせて、順調に進んでいく。

しかし・・・・膝は最後まで持たなかった。ホンマに、残り4kmぐらいの所で、膝上の筋肉が悲鳴を上げる(´;ω;`) よく云う、攣ったというやつだ。筋肉は限界だった・・・ホンマに残念だった。

もう残り4km以下だったんで、とりあえず、歩いてでもゴールに向かう。騙し騙し走っては歩いてを繰り返す。

そして、斑尾高原のペンション村を抜けて、最後の舗装路の登りの所で、足が動かなくなるというアクシデント発生。ホンマに、アレは苦しかった、ゴールは目の前。2kmも無い所で・・・通り過ぎた人たちに励ましてもらったが、ホンマにアレは嬉しかった。感謝。



そして、ゴール直前。膝はもう終わっていた。が、気力で最後の数百mの下りを走破。




そして、何とかゴール。痛みを堪えてのゴールだった。
昨年よりもタイムは短縮は出来たものの、ツライレースだった・・・色んな意味で。

正直、すべての力を出し切れてない感じはした。
まだまだ体力的にも余裕があったし、膝のトラブルがなければ・・・と思う。



そして、医務室でアイシング用の氷を頂いて、しばらくアイシング。膝上の筋肉を酷使しすぎたか・・・

酷使した原因はたぶんトレイルの下りで、膝を使いすぎ。つまり、フォームが悪いこと。途中で、腰を入れて体幹を意識して走ることによって改善は出来たものの、限界はあった。

だが、極限状態の中で、自分悪い所を見つけ出して、改善出来たのはいい経験。某テニス漫画のようなドラマ展開だったな。


愛用のシューズ Inov-8 x-talon212
そして、今回使用したシューズ。Inov-8 X-Talon212。トレイルシューズでは、かなり超軽量の212g。

そして、スパイクのようなスティッキーラバーソールのお陰で、下りのグリップ力はハンパない。正直、このグリップ力に助けられた感はあった。特に斑尾高原のような粘土質のトレイルでは、このグリップ力は最高に役立った。


Finetrackのアームウォーマー等々

あとは、Finetrackのフラッドラッシュシリーズ。アンダーウェア(パワーメッシュ、上下)、アームウォーマー、そしてバラクラバ(ネックウォーマー替わりで使用)。汗冷えしない上に、軽量。暑い、肌寒いに関係なく、非常に使える。超オススメです。
MRHCのメンバーさんと記念撮影

ツライレースであったり、レース前後の所々のトラブルで大変な2日間だったが、このトラブルやツライレースも含めて、メッチャ楽しめた。また、今回のレースを通して、色々課題なども見つかったので、次回のレースで活かしたいと思います。

石川弘樹さん始め、スタッフ・ボランティアの皆さん、共に同じコースを走ったトレイルランナーの皆さん、きむかつコーチ、スッシーさん、MRHC、ラントレ関西およびeランニングさんの皆さん、有難うございました。

楽しい2日間でした。

2011年10月6日木曜日

Steve Jobs Forever


Steve Jobs has passed away today. He was 56.



スティーブ・ジョブズが本日死去。
めっちゃショック。
56歳とは、若過ぎる・・・

昨日のiPhone 4Sの発表を見届ける様に天国へ。

テクノロジの分野で何度も変革を起こし、世の中をより楽しく便利にしてくれた。
Macintosh、iPod、そしてiPhone。
彼が送り出した製品は、すべて世の中を変えてしまった。

そして、魅力的なプレゼンテーション。
もう見れなくなるのは本当に残念。




まだ、沢山やりたかった事があったのかな。
もっとスティーブの中で描いた未来を見せて欲しかった。



しかし、それはもう叶わぬ夢
でも、それは残された我々が仕事なのかも

ありがとう!
そして、お疲れさま
ゆっくり休んで下さい

我々が新しい未来を創って行きます

まろ

2011年9月24日土曜日

なにわ淀川30k

なにわ淀川30kを走ってきた。



これは、レースと言うよりかは、練習会・記録会のようなイベントで、主催は月刊ランナーズでお馴染みのアールビーズ。

http://www.naniwa-yodogawa30k-10k.com/

気温は27度と、先週の丹後100kmに比べると涼しいが、まだスピードを乗せて走るには暑すぎる。というか、淀川河川敷は影が殆ど無く、ほぼ炎天下で走るわけですから、ホンマに暑い!ほぼ3kmごとにあったエイドで、毎回水を頭や首にかけて走った。これがないとやってられないぐらいだった。



今回の目的は、秋冬のフルマラソンに向けてというよりか、2週間後の斑尾50km(トレイル)に向けての調整と、綺麗なフォームで走ること。特に体幹を使って走るというのが今回のテーマ。スピードやラップタイムは特に意識せずにフォームを意識してしっかり30km走る。

序盤は、なかなか体幹が目を覚まさなかったので、どちらかと言うと足で走っていた感はあった。しかし、7,8kmぐらい(?)以降は、意識して走れるようになって、良い感じに♪ ウォームアップして、予め目を覚まして置いた状態で走らないといけないなーと思った。

ゴールタイムは3時間55分ぐらい。最後の2km弱、右のスネが少し違和感が出始めてたので、2週間後の斑尾50kmのため、大事をとって最後は徒歩で。。。しかし、当初の目的は達成できたので、ミッションコンプリート!

今まで、30km以上走ると、例え膝にニューハレを貼っていても、膝にダメージを負ってゴールばかりであった。しかし、体幹を意識して走ってあげることによって、膝やふくら脛、太腿の外側の筋肉は、全然疲労なし!

疲労があったのは、体幹部分(特に腹斜筋あたり)やお尻、そして内転筋。これは、インナーマッスルが使えている証拠!めっちゃええ進歩!タイムを速くする以上の収穫かと!!!!これが出来れば、今後もっとスピードを上げて走っても大丈夫なはず。



ほんで、今回使ったシューズ、ナイキの「ズームスピードライトST+3」。昨日、りんくうプレミアムアウトレットで、4950円という格安で、衝動的に買ってしまったもの。が、お値段以上のスペックはあるかと。

着地時の安定感と、スパイダーマンを彷彿させるアッパーのラインが足をフィット・ブレを抑制してくれる感じ。その上、軽量なので、レースでは非常に使えそう。ええ買い物でした♪ 個人的には、サブ3.5ぐらいを目標としたシューズの使い方のほうがいいかと、フルマラソン4時間前後だと、少しキツイかと・・・やはり軽量なので、サブフォー目指すひとは、走りこみ用のシューズとして購入をお勧めします。

# サロモンのEXO Calf IVと合わせると、バッチリなデザイン(笑)


というわけで、本日のなにわ淀川30kはホンマにええ収穫だった。そして、色々考えさせられたレースでもあった。

レース、特にフルマラソンのようなロードレースは、ゴールタイムをどうしても意識してしまう。そのため、目標タイムをあまりにも意識してしまうと、無理にスピードを上げて、フォームが崩れる。崩れたフォームで走り続けると、やはり体のあっちこっちにダメージを負って、最悪故障になってしまう。

このように結果を意識しすぎたりする事を「エンドゲイニング」と呼ぶらしい。結果を意識しすぎると、結局その目標に達しないということ。これは、昔読んだ「アレキサンダー・テクニーク」にも記載されている。

この考え、実はお仕事の世界でも当てはまったりする。確かに、数字の目標(売上とか)というのは重要かもしれないが、これに固執しすぎると、いい仕事ができない、いい商品ができない、いいサービスができない、その結果、目標が達成しない。最近読んだドラッカー系の本にもそのようなことが書いてあった。

マラソンって、人生そのものって感じだなと走りながら思った。


というわけで、なにわ淀川30kのレポート終わり!!

2011年9月20日火曜日

2011-09-19 丹後100kmウルトラマラソンの応援を終えて

9/19(日)に開催された京都府・京丹後で開催された「丹後100kmウルトラマラソン」の応援に行ってきた。

いつもお世話になっているmusubi cafeさんのメンバーさんを含めて、多数の友人達が100kmというとてつもない距離(しかも、ロード)を挑戦。

天候は、晴れであったが、残暑が続く厳しい気温で、32度以上と過酷なコンディション。僕は、主に96km地点で応援していたのですが、応援している側も暑いと感じる気温であったので、走っている人はもっと過酷だったと思う。




96km地点は、100kmのうちのほぼ終わりのところ。残りの4kmをそれぞれのランナーさんが、この残り4km地点をどう感じていたんだろうか。。。「あと4kmでゴールだ!」と感じる人も、「え、まだ4kmもあるのか・・・」と感じるひとも居たと思う。


僕の周りにはウルトラ初挑戦の人も沢山居ました。完走した人もいれば、残念ながら故障や関門で引っかかり完走できなかったひとも居た。が、100kmという未知の距離を挑戦する、自分の限界を超えようとするというのは、応援していた僕も凄く勇気づけられた。




僕は、トレイルで50kmが最長距離。今年の目標は距離ではなく、スピード・タイムを意識していたので、あえてウルトラには挑戦しなかったのですが、今回の丹後ウルトラを応援してみると、来年挑戦したくなってきた。

ウルトラに挑戦するのであれば、やはりトレイルでやりたいね。トレイルこそ、自分を最も表現できるフィールドであるから。

ウルトラトレイルであれば、国内であれば、Ultra Trail Mt.FujiのSTY部門(90km)、OSJおんたけウルトラ(100km)、信越五岳110kmがそれに該当する。将来は100マイル(166km)も挑戦してみたいが、残念ながら、まだそれに挑戦できる資格がないので、来年はその実績作りから・・・

大きな目標を作れば、それに向かって努力できるし、自分も成長させる事が出来る。今年は、スピードを意識し、来年はより長く走れるように体を鍛えまくる!

2011年9月11日日曜日

Trail Running in Kyoto Kitayama after the Typhoon

来月の斑尾50kmに向けて、今日は少しハードにトレイルラン。


コースは、京都の瓢箪崩山〜金比羅山〜翠黛山〜天ヶ岳〜鞍馬、全長ガーミン測定で18kmぐらい。

距離としては短いが、登りは「トレーニングモード」と称して、追い込みました。心拍すは最大で178bpmまで達したので、個人的にはかなり追い込んだほうかと・・・(これ以上は、すこし危ないよな〜)

あと、フォーム。気づいたことは、Krissy Moehlのようにダブルボトルを持って走るようなイメージして走行すると、いい感じに体幹が使えて、楽に走れるように思えた。

ハンディボトルは1個しか無いので、そろそろもう一本買うて、ダブルボトルで練習してみようかな。ある意味、片方500gの重りを持って走行することになるので、ええ練習になるかと。


気温は、下界は暑いが、山の上はそれほどでもないってかんじで、比較的走りやすい気候。が、やはり9月とはいえ、残暑であるため、虫がまだまだ沢山、わんさかわんさか・・・スズメバチなんて、余裕でまだまだ沢山いる。

ハニースティンガーを開けて食べていると、匂いに反応してなのか、なんか3,4匹ぐらい寄ってきたときはかなりビビったね(笑)やはり蜂蜜に反応するのだろうか・・・

走っている途中、珍しい昆虫発見。枝にカモフラージュしたバッタのような生物。


あと、キノコ。普通に山を走っていると、よくキノコに遭遇するが、以下の写真はかなりマリオに出てきそうな綺麗な形をしていたので、記念に撮影してみた。こいつの名前なんだろうね・・・


あと、先週の台風12号の影響なのか、トレイルが荒れていた。木々はあっちこっち倒れてる上に、トレイルもかなりごちゃごちゃしていた箇所もあった。正直、1,2箇所ぐらい道がわからないぐらいのところもあったので、台風の怖さを改めて思った。


ハードに練習し終わった後は、出町柳に戻り、「東山湯」で一風呂浴びる。

そして、夕食は「さとのや」という焼肉屋で乾杯!3000円で、肉食べ放題、ドリンク飲み放題のお店。ドリンクは、エビスビール、梅酒、ソフトドリンク(コーラと烏龍茶)。


ここのお店は、単に安いだけでなく、サービスも凄く良かった。

一緒に走った友人が「ライムのチューハイが欲しい」とメニューに載っていないものを頼んでみると、店主が近くの酒屋にダッシュして買いにってくれました。あと、食後のデザートにピノとアイスの実が出てきた。これはたぶんサービスだと思う。


というわけで、良いトレーニングになったし、面白い焼肉屋で楽しい時間を過ごせました。