2010年3月7日日曜日

ニュートン・アイザック(SIR ISAAC)を購入


2月下旬ぐらいですが、森ノ宮のRun-Walk Styleさんで、とうとうNEWTONのランニングシューズを買った。モデルは、SIR ISAAC(アイザック)というもので、NEWTONのランニングシューズの中でも、一番のトレーニング用途のモデル。どちらかというと、初めてNEWTONのシューズを履く人向けに開発されたそうだ。


▼NEWTON SIR ISAAC


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他のモデルとは違い、アイザックは、前足部に付いている突起物(アクチュエーターラグ)が、両サイドにも設けれている。そのため、他のモデルと比較すると、着地安定性が向上し、ニュートン初心者でも安心して履けるようになっている。


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購入してから、本日まで6回ぐらい履いて走ってます。距離にしては、40kmぐらいかな? 今まで走ってみた感想をちょっとまとめて見たいと思う。



  • 率直な感想

    • 本当に自然に裸足で走ったかのように走れる、つまり自然にフォアフット走法で走れる

    • 思っていた以上に簡単にスピードが出せる(楽に4:50/km~4:40/kmで走行できる)

    • 自然と腰の入ったフォームで走れる

    • 前評判通り、ふくら脛が筋肉痛になる




一言でこのシューズを表現すると、ほんまに凄いシューズ。無意識にフォームが修正されているというか、難しいことを考えずにリラックスして走ると、自然にフォアフットになるって感じかな??


そして、フォアフットで走行することで、着地時のエナジーリターンを利用して走っている感じもある。以前よりも着地時の衝撃が、ハムストリングまで達しているように思えた。


しかし、メーカーの公式ページで書いてある通り、普段使っていない筋肉を使うことになるため、いつも以上に疲れた。特にふくら脛の下部あたりが、走ったあとは必ず筋肉痛になる。が、最近はその痛みも和らいできた傾向にあり、徐々にだが筋力が向上しているようにも思えた。


あと、実験で、ニュートン履いた後に、以前購入したアディダスのアディゼロ CS6を履いて走ってみた。すると、ニュートンのシューズを履くことで染み付いたフォアフットのフォームが、そのままアディゼロ CS6でも走れるようになった。本当にフォームが修正されているって感じがした。




  • 総括


総括すると、まだ僕の中では、レースで履くためシューズというよりかは、本当の意味で「フォーム修正用」のシューズに思えた。正直、着地時の安定性を考えると、アディゼロ CS6の方が上かと思います。まあ、ソールに大きな突起物があると、安定性は物理的に落ちてしまいます。。。


あとは、シューズのフィット感で比較しても、やっぱりアディゼロCS6の方が上ですね。が、しかしわずか2週間足らずで、ここまでフォアフット走法のフォームが染み付けられた功績は大きいかと。


来月の4月4日に「春の福井駅前マラソン」に出場予定。今のところ、アディゼロかニュートンか、どちらのシューズを履いて出場するかは悩みどころ。しかし、Run-Walk Styleの店長さんのブログの記事では、「直前の練習でニュートンを履き、レースではアディゼロ」という考えもあって、とりあえず当日は2足持っていって、どれを履くかは当日の気分で行きますかな?