2011年9月24日土曜日

なにわ淀川30k

なにわ淀川30kを走ってきた。



これは、レースと言うよりかは、練習会・記録会のようなイベントで、主催は月刊ランナーズでお馴染みのアールビーズ。

http://www.naniwa-yodogawa30k-10k.com/

気温は27度と、先週の丹後100kmに比べると涼しいが、まだスピードを乗せて走るには暑すぎる。というか、淀川河川敷は影が殆ど無く、ほぼ炎天下で走るわけですから、ホンマに暑い!ほぼ3kmごとにあったエイドで、毎回水を頭や首にかけて走った。これがないとやってられないぐらいだった。



今回の目的は、秋冬のフルマラソンに向けてというよりか、2週間後の斑尾50km(トレイル)に向けての調整と、綺麗なフォームで走ること。特に体幹を使って走るというのが今回のテーマ。スピードやラップタイムは特に意識せずにフォームを意識してしっかり30km走る。

序盤は、なかなか体幹が目を覚まさなかったので、どちらかと言うと足で走っていた感はあった。しかし、7,8kmぐらい(?)以降は、意識して走れるようになって、良い感じに♪ ウォームアップして、予め目を覚まして置いた状態で走らないといけないなーと思った。

ゴールタイムは3時間55分ぐらい。最後の2km弱、右のスネが少し違和感が出始めてたので、2週間後の斑尾50kmのため、大事をとって最後は徒歩で。。。しかし、当初の目的は達成できたので、ミッションコンプリート!

今まで、30km以上走ると、例え膝にニューハレを貼っていても、膝にダメージを負ってゴールばかりであった。しかし、体幹を意識して走ってあげることによって、膝やふくら脛、太腿の外側の筋肉は、全然疲労なし!

疲労があったのは、体幹部分(特に腹斜筋あたり)やお尻、そして内転筋。これは、インナーマッスルが使えている証拠!めっちゃええ進歩!タイムを速くする以上の収穫かと!!!!これが出来れば、今後もっとスピードを上げて走っても大丈夫なはず。



ほんで、今回使ったシューズ、ナイキの「ズームスピードライトST+3」。昨日、りんくうプレミアムアウトレットで、4950円という格安で、衝動的に買ってしまったもの。が、お値段以上のスペックはあるかと。

着地時の安定感と、スパイダーマンを彷彿させるアッパーのラインが足をフィット・ブレを抑制してくれる感じ。その上、軽量なので、レースでは非常に使えそう。ええ買い物でした♪ 個人的には、サブ3.5ぐらいを目標としたシューズの使い方のほうがいいかと、フルマラソン4時間前後だと、少しキツイかと・・・やはり軽量なので、サブフォー目指すひとは、走りこみ用のシューズとして購入をお勧めします。

# サロモンのEXO Calf IVと合わせると、バッチリなデザイン(笑)


というわけで、本日のなにわ淀川30kはホンマにええ収穫だった。そして、色々考えさせられたレースでもあった。

レース、特にフルマラソンのようなロードレースは、ゴールタイムをどうしても意識してしまう。そのため、目標タイムをあまりにも意識してしまうと、無理にスピードを上げて、フォームが崩れる。崩れたフォームで走り続けると、やはり体のあっちこっちにダメージを負って、最悪故障になってしまう。

このように結果を意識しすぎたりする事を「エンドゲイニング」と呼ぶらしい。結果を意識しすぎると、結局その目標に達しないということ。これは、昔読んだ「アレキサンダー・テクニーク」にも記載されている。

この考え、実はお仕事の世界でも当てはまったりする。確かに、数字の目標(売上とか)というのは重要かもしれないが、これに固執しすぎると、いい仕事ができない、いい商品ができない、いいサービスができない、その結果、目標が達成しない。最近読んだドラッカー系の本にもそのようなことが書いてあった。

マラソンって、人生そのものって感じだなと走りながら思った。


というわけで、なにわ淀川30kのレポート終わり!!

2011年9月20日火曜日

2011-09-19 丹後100kmウルトラマラソンの応援を終えて

9/19(日)に開催された京都府・京丹後で開催された「丹後100kmウルトラマラソン」の応援に行ってきた。

いつもお世話になっているmusubi cafeさんのメンバーさんを含めて、多数の友人達が100kmというとてつもない距離(しかも、ロード)を挑戦。

天候は、晴れであったが、残暑が続く厳しい気温で、32度以上と過酷なコンディション。僕は、主に96km地点で応援していたのですが、応援している側も暑いと感じる気温であったので、走っている人はもっと過酷だったと思う。




96km地点は、100kmのうちのほぼ終わりのところ。残りの4kmをそれぞれのランナーさんが、この残り4km地点をどう感じていたんだろうか。。。「あと4kmでゴールだ!」と感じる人も、「え、まだ4kmもあるのか・・・」と感じるひとも居たと思う。


僕の周りにはウルトラ初挑戦の人も沢山居ました。完走した人もいれば、残念ながら故障や関門で引っかかり完走できなかったひとも居た。が、100kmという未知の距離を挑戦する、自分の限界を超えようとするというのは、応援していた僕も凄く勇気づけられた。




僕は、トレイルで50kmが最長距離。今年の目標は距離ではなく、スピード・タイムを意識していたので、あえてウルトラには挑戦しなかったのですが、今回の丹後ウルトラを応援してみると、来年挑戦したくなってきた。

ウルトラに挑戦するのであれば、やはりトレイルでやりたいね。トレイルこそ、自分を最も表現できるフィールドであるから。

ウルトラトレイルであれば、国内であれば、Ultra Trail Mt.FujiのSTY部門(90km)、OSJおんたけウルトラ(100km)、信越五岳110kmがそれに該当する。将来は100マイル(166km)も挑戦してみたいが、残念ながら、まだそれに挑戦できる資格がないので、来年はその実績作りから・・・

大きな目標を作れば、それに向かって努力できるし、自分も成長させる事が出来る。今年は、スピードを意識し、来年はより長く走れるように体を鍛えまくる!

2011年9月11日日曜日

Trail Running in Kyoto Kitayama after the Typhoon

来月の斑尾50kmに向けて、今日は少しハードにトレイルラン。


コースは、京都の瓢箪崩山〜金比羅山〜翠黛山〜天ヶ岳〜鞍馬、全長ガーミン測定で18kmぐらい。

距離としては短いが、登りは「トレーニングモード」と称して、追い込みました。心拍すは最大で178bpmまで達したので、個人的にはかなり追い込んだほうかと・・・(これ以上は、すこし危ないよな〜)

あと、フォーム。気づいたことは、Krissy Moehlのようにダブルボトルを持って走るようなイメージして走行すると、いい感じに体幹が使えて、楽に走れるように思えた。

ハンディボトルは1個しか無いので、そろそろもう一本買うて、ダブルボトルで練習してみようかな。ある意味、片方500gの重りを持って走行することになるので、ええ練習になるかと。


気温は、下界は暑いが、山の上はそれほどでもないってかんじで、比較的走りやすい気候。が、やはり9月とはいえ、残暑であるため、虫がまだまだ沢山、わんさかわんさか・・・スズメバチなんて、余裕でまだまだ沢山いる。

ハニースティンガーを開けて食べていると、匂いに反応してなのか、なんか3,4匹ぐらい寄ってきたときはかなりビビったね(笑)やはり蜂蜜に反応するのだろうか・・・

走っている途中、珍しい昆虫発見。枝にカモフラージュしたバッタのような生物。


あと、キノコ。普通に山を走っていると、よくキノコに遭遇するが、以下の写真はかなりマリオに出てきそうな綺麗な形をしていたので、記念に撮影してみた。こいつの名前なんだろうね・・・


あと、先週の台風12号の影響なのか、トレイルが荒れていた。木々はあっちこっち倒れてる上に、トレイルもかなりごちゃごちゃしていた箇所もあった。正直、1,2箇所ぐらい道がわからないぐらいのところもあったので、台風の怖さを改めて思った。


ハードに練習し終わった後は、出町柳に戻り、「東山湯」で一風呂浴びる。

そして、夕食は「さとのや」という焼肉屋で乾杯!3000円で、肉食べ放題、ドリンク飲み放題のお店。ドリンクは、エビスビール、梅酒、ソフトドリンク(コーラと烏龍茶)。


ここのお店は、単に安いだけでなく、サービスも凄く良かった。

一緒に走った友人が「ライムのチューハイが欲しい」とメニューに載っていないものを頼んでみると、店主が近くの酒屋にダッシュして買いにってくれました。あと、食後のデザートにピノとアイスの実が出てきた。これはたぶんサービスだと思う。


というわけで、良いトレーニングになったし、面白い焼肉屋で楽しい時間を過ごせました。

2011年9月5日月曜日

幻に終わったコウノトリチャレンジライド in 但馬 -後編-

さて、後編です。

城崎温泉でゆっくり浸かったあと、目指したのは、豊岡地域の名産と言われる「出石そば」を食べてみたかった。ということで、但東町というところにある、「赤花そばの郷」に行ってきた。


つなぎを一切使用しないそば粉100%を使用した蕎麦。コシがあり、ええ香りのするお蕎麦でした。普段蕎麦を食べる習慣はないのですが(どちらかというと、うどん派)、やはりええ素材を使用した蕎麦はめっちゃ美味い!!

あと、蕎麦屋だけあって、お茶もそば茶。サイドメニューの漬物はぬか漬けのもので、これもまたハンパないぐらい美味かった。




そして、赤花そばの郷の近くにあった「日本・モンゴル民族博物館」に立ち寄ることに。


モンゴルといえば、朝青龍とかチンギス・ハーン、広い草原、そしてゲルが連想するが、よくよく考えてみるとモンゴルってあまり知らないんですよね。でも、この博物館を訪れることによって、モンゴル人の生活や歴史などが学べます。ええ勉強になりました。民族衣装も貸し出してくれたので、コスプレしてみました。一度、モンゴルの草原を駆けっこしてみたいな〜。



そして、最後に立ち寄ったのは、同じく但東町にある「但熊」という「卵かけご飯(TKG)」で有名なお店に行ってきた。但熊の近くに養鶏場があり、そこで採れた産みたてホヤホヤの新鮮な卵で食べられる超贅沢なTKG。


テーブルには、卵が沢山置いてあって、卵は食べ放題。そして、薬味としてネギと海苔。そして、忘れてはならないのが、TKG専用の醤油。普通の醤油とは異なり、まろやかな味に仕上げている感じ。


そして、定食。卵かけ放題で、ご飯と味噌汁と漬物が付いて350円。卵ご飯で350円だと、高いように思えるが、食べてみるとこれがまた美味い。


やはり産みたてホヤホヤのためか、味が濃厚。マジで美味い。正直醤油いらんぐらい味がしっかりしていた。卵は3つも食べました(笑)


写真は撮っていないが、同じ敷地にスイーツ専門のお店もあり、そこでロールケーキやプリン、シュークリームも頂ける。記念にシュークリームも買い食い。まろやかなお味で美味かった。

その後は、雨の中、運転しながら一路・京都へ。友人を家の近くまで送り届けたあと、ついでにいつもお世話になっているmusubi cafeへ。コウノトリチャレンジライドの残念会を兼ねながら、世界陸上を楽しむ。その後、自宅の大阪へ帰宅。帰宅は21時過ぎ。

とまあ、こんな感じで、豊岡トリップは終了。

レースが台風で中止になったのはホンマに残念だが、この残念さ以上に豊岡トリップを楽しんだ。車の中では、友人と喋りながらだったんで、運転は全然疲れなかったし、むしろメッチャ楽しかった。Thanks a lot !

まろ

幻に終わったコウノトリチャレンジライド in 但馬 -前編-

人生初のロードバイクレースである「コウノトリチャレンジライド in 但馬」。残念ながら、台風12号の影響により大会が中止となってしまった(´;ω;`)ブワッ

http://www.geo-ride.com/

大会が中止が告知されたのは、大会前日の13:30頃。この頃は、友人を京都でピックアップしてから、宿泊地の豊岡に向けて移動中のころ。そして、この中止の告知に気づいたのは、豊岡市内のビジネスホテルにチェックイン後の話・・・

この告知を聞いた時は、ホンマに辛かったなー。一緒に来ていた友人も、メッチャ残念がっていた。しっかり準備して臨んでいたわけですから・・・しかし、天候あっての大会ですから、大会事務局の判断としては正しかったと思います。昨年のUTMBも天候の悪化などで一度、途中で打ち切りになってますからね。

しかし、せっかく豊岡に訪れずれたので、観光ランなり、グルメ紀行して大阪に帰ってきました。

まずは、9/4の朝7時頃から豊岡市内をランニングしてきた。台風の影響なのかもしれないですが、やはり人が居なかった。。。


豊岡市内を流れる円山川はこんな感じでした。台風の影響でかなり増水していて、堤防の河川敷はすべて水で埋もれていた。



あと、堤防沿いの道が所々冠水していたのか、結構泥が残っていて、走るとNBミニマスがこんな感じに。。。


そして、ランニング終わってから、景品などの引換のために、レース会場である、城崎中学校へ。選手の皆さんも残念そうでしたが、直前まで準備されていたスタッフの皆さんも非常に残念がってました.。ホンマに苦渋の決断だっただろうと思えます。

戦利品は、コウノトリチャレンジライドの参加賞であるコットンTシャツとコットントートバッグ。コットントートバッグは、普段の買い物で使用できるエエモンでした!


あと、本来エイドステーションで出る予定であった、トコロテンや但馬牛カレーなどを頂いた。そして、エイド支給予定であったバナナ2本と山崎パンの5個100円のピーナッツバターパンもお持ち帰り。


但馬牛カレーはマジで美味かった。これは、ゴール地点で支給されるものだったそうです。ロードバイクで完走後にこれを食べると格別だっただろうね。。。


その後、城崎温泉の無料入浴券があったので、せっかくなので、朝風呂してきました。
台風の影響なのか、それとも時間帯の問題なのか、分かりませんが、ほぼ貸切状態。30分ぐらいですが、ゆっくり浸かってきました。

旅の前半はこんな感じでした。このあと、別記事で旅の後半である、グルメ紀行の記事を書きたいと思う。